- 上の写真は、2014-05-09に“五郷の山(香川県観音寺市)”で撮影したマルバウツギ(丸葉空木/ユキノシタ科/花径:約15mm/花言葉:−−−)の花です。
- どうです? 純白の星形をした花弁に、リング状を成すオレンジ色の花盤。そして更に、花全体にリズムと云うか、動きを与える「雄シベ先端の黄色い葯」……
がはは、どこからどう見ても完璧!でしょ(喜笑)v
- [この植物の解説を読む]でも書いているように、“五郷の山”では、まずこのマルバウツギの花が先陣を切って咲き、それに続いてコガクウツギ(小額空木/ユキノシタ科)→ウツギ(空木/ユキノシタ科/別名:ウノハナ[卯の花])の順でウツギ類の花が咲きます。
- そして、ウツギ(卯の花)が咲き始めると、「♪卯の花の におう垣根に 時鳥(ホトトギス) 早も来なきて(鳴きて) しのび音もらす 夏は来ぬ〜♪」と歌われているように、ホトトギスの“テッペンカケタカ”の初啼きを、毎年、今か今かと待ち侘びる知漢です。
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