2015年02月20日のTP / 撮影:2015-02-19
ノボロギク(キク科 )  花序径:約8mm



  • 写真は、自宅至近の場所(徒歩約20歩)で咲いているノボロギク(野襤褸菊/キク科/花序径:約8mm/花言葉:遭遇)の花です。
  • ノボロギクの「ボロ(襤褸)」は、「襤褸布(ぼろぬの)」の襤褸と同じですから、何とも気の毒な名前をつけられた花ですよね。
  • 因みにその「ボロ」は、この花が結実した後に出来る綿毛(タンポポの花が咲き終わった後に出来る白い毛状のあれと同じ)が、「ボロボロになった布のように見えるから」とする説が有力ですが、知漢が見る限り、ノボロギクの綿毛はそんなに汚らしくありません(笑)。 ←ノボロギクの花名の元になっているサワギク(=ボロギク/キク科)あたりから検索すれば、何となくボロ(襤褸)の所以が分かるかと思います。
  • このノボロギクの花期は5月〜8月頃とされていますが、その数に増減こそあれ、自宅周辺では一年中咲いています。勿論、真冬でも。
  • 筒状花のみで構成されている地味な花ですから、このノボロギクをわざわざ庭へ持ち込む人はいないと思いますが、庭へ入って来ると超厄介な雑草となる事を、老爺心ながら最後に書き添えさせて頂きます (-。-)y-゚゚゚