- 上の写真は、自宅の近く(徒歩約3分)で撮影したカラスノエンドウ(烏野豌豆/マメ科/花径:約15mm/花言葉:絆)の花です。
- “Hit On”で書いたように、今年は1月31日に「(暦に頼らぬ)知漢的立春宣言」を出した訳ですが、あの日『今日を立春にしよう!』と決めたのは、このカラスノエンドウの花を自宅近くで見つけたからです。←1月31日見たのは写真のカラスノエンドウではありません。
- 翼弁(+舟弁)部分がもう少し開いてくれると、更にカラスノエンドウの花らしくなるのですが、ま、そこは、『まだ春のはじまり』と云う事で、旗弁の色鮮やかなピンクのグラデーションを大いに褒めてやりながら撮影したのが上の写真です(笑顔)。
- カラスノエンドウの花名は「カラス(烏)+“の”+エンドウ(豌豆)=烏の豌豆」ではありません。作物の豌豆が畑で栽培されるのに対し、雑草のカラスノエンドウは野にあるから「カラス(烏)+ノエンドウ(野豌豆)=烏野豌豆」なのです。
- このキュートなピンク色の花に、無彩色である黒いカラスの名が与えられているのは気の毒な気もしますが、花が終わり結実した後の莢の色(純黒色)を見れば、『この見事な黒だもん、ま、仕方ないかなぁ〜』と納得させられてしまいます。
- 知漢がこの花を見て私的立春宣言を出したように、カラスノエンドウが咲き始めると、自宅周辺は「いよいよ一気に春〜ぅ!」となります(喜笑)v
|