2015年03月16日のTP / 撮影:2015-03-13
フラサバソウ(ゴマノハグサ科 )  花径:約3mm



  • 写真は、そこいらじゅう(笑)の路傍で咲いているフラサバソウ(フラサバ草/ゴマノハグサ科/花径:約3mm/花言葉:一見強面)の花です。
  • マクロレンズで接写しているため大きく見えますが、大人が立った状態で目の高さから見下ろして見えるフラサバソウの花は、「白っぽい点」にしか見えないほどの極小花です。
  • 名前に含まれている“フラサバ”は、ヨーロッパにあるのと同じこの花を長崎で見つけた“フランチェット(Franchet)氏”と“サバチェル(Savatier)氏”の氏名を合体省略させたものだそうです。
  • フラサバソウの花の中に、オオイヌノフグリやタチイヌノフグリの面影(花色や花弁に見られる縦筋)を感じ取った人も多いでしょう。
  • それもそのはず。このフラサバソウは、オオイヌノフグリやタチイヌノフグリと同じ[ゴマノハグサ科クワガタソウ属]に属する植物ですから、面影が似ていて当然なのです。