- 写真は、自宅から徒歩2分の場所(神社)で咲いているアメリカフウロ(亜米利加風露/フウロソウ科/花径:約10mm/花言葉:誰か私に気づいて下さい)の花です。
- 毎年4月下旬頃(≒GWの頃)から咲き始め、条件がいい場所では10月頃まで咲き続けています。
- 写真のアメリカフウロは今年最初に見つけた花ですが、もうしばらくすると、自宅周辺の“そこいらじゅう”でこの花が群れ咲くようになります。
- アメリカフウロは北米原産の帰化植物で、昭和7年(1932年)に京都の伏見で最初に発見されたそうですが、その猛烈な繁殖力ゆえに、今では全国各地でごくごく普通に見かける植物です(勿論、北海道でも)。
- 猛烈な繁殖力と書きましたが、このアメリカフウロとマツバウンラン(松葉海蘭/ゴマノハグサ科)とアメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草/キク科)は、一度庭へ入って来て花でも咲かそうものなら、完全駆除するのに何年もかかるほど超厄介な雑草です。
- と、まぁ、いかにも強引でしたたかな雑草であるかのような書き方をしましたが、この花の“メタリックなテクスチャを感じさせる淡いラベンダー色”は絶品でして、何度見ても飽きるどころか、毎回毎回、「素晴らしい!」と思わず呟いてしまう知漢です
(^^ゞ
- 自宅周辺では、同じフウロソウ科のヒメフウロ(姫風露)の花も見かけますが、アメリカフウロが勢力圏を拡げるに従い、それと反比例するかのようにヒメフウロを見かける頻度が減って来た気がします。
- そそ。東北や北海道でごく普通に見かけるゲンノショウコ(現の証拠)もフウロソウ科ですが、自宅周辺でゲンノショウコを見かけた事はまだ一度もありません。
- 同じ四国の新居浜(愛媛県)でゲンノショウコが群生しているのを見た事がありますから、自宅周辺でゲンノショウコを見かけないのは、「四国だから」と云う理由ではなさそうです。
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