- 写真は、自宅至近の場所で撮影したアメリカフウロ(亜米利加風露/フウロソウ科/萼径:約10mm)の萼片です。 ※ 写真左上に貼ってあるのは、2015-04-21に撮影したアメリカフウロの花です。
- 『花が終わったアメリカフウロの萼片に見られる赤色が実に美しいので、機会あらば撮影してTPに貼らせて頂きます』と書いて、はや14年。
- その間、決して忘れていた訳ではなく、毎年この時季になり赤変したアメリカフウロの萼片を目にすると「今年こそ・・・」と思いつつも・・・ はや14年です
(^^ゞ
- 棒状の果実が黄緑色→緑色→黒色と変化するのに合わせて、萼片も黄緑色→緑色→赤色と変化し、果実が裂開する頃になると萼片は茶褐色になります。
- 淡いラベンダー色の花弁を持つ可憐な花、白色→赤色の美しいグラデーションを見せる萼片。そのどれを取っても申し分のないアメリカフウロですが、その繁殖力たるやいやはや何とも凄まじく、これが一旦庭へ入って来ると大変な事になります(笑)。
- なもんで、このアメリカフウロを路傍で見かける度に、『やはり野に置け蓮華草(原句:手に取るなやはり野に置け蓮華草[滝野瓢水])』を思い出す知漢です。
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