- 写真は、自宅から徒歩数十歩の耕作放棄地で群れ咲いているホトケノザ(仏の座/シソ科/花長:約15mm/花言葉:調和)です。
- 春の訪れを告げる花として広く知られているホトケノザ(←“春の七草”に出て来るホトケノザはキク科なので別の植物)ですが、自宅周辺では厳冬期の一時期を除けば、ほぼ一年中どこかで咲いています。
- ホトケノザはその植性が極めてタフなため、田畑のみならず、庭に入って来ても厄介な雑草ですが、「秋に発芽する典型的な越年草」なので、晩秋〜初冬の頃に庭でキッチリ“雑草との攻防”をやっておけば、完全制圧が可能な雑草でもあります。
- 因みに、ホトケノザ(仏の座)というこの植物の名前は、葉の形が「蓮華(れんげ=ハスの花)を形取った仏像の台座(=蓮華座 =結跏趺坐[けっかふざ])」と似ている事に由来します。
- ホトケノザの花が持つ「(シソ科の花に特有な形の)唇形花」も実に素晴らしいのですが、是非、葉も観賞してやって下さいな。
- ホトケノザの葉は、マジで仏像の台座を連想させる、それはもう素晴らしい造形美を驚くほど丹念に作り上げていますから(^_^)v
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