Sin-Syo's HPのTPを飾った花たち



2017年01月25日のTP / 撮影:2017-01-19
カラスノエンドウ(マメ科 )        花径:約15mm



  • 写真は、1月19日に自宅近くで見つけたカラスノエンドウ(烏野豌豆/マメ科/花径:約15mm/花言葉:絆)の花です。
  • カラスノエンドウの花は、自宅近くで極々普通に見かけるありふれた路傍花ですが、さすがに1月にこの花を見かけた記憶がないので、過去20年ぐらいの記録を調べてみたところ・・・ えへへ、やはり、1月の寒中にこの花が咲いているのを見たのは今回が初めてでした(喜笑)。
  • とは云え、右側の花をよぉ〜く見て下さいな。花弁の縁が、青紫色に変色しているでしょ。開花後に霜にやられたのでしょう。
  • なお、1月19日以降に本格的な大霜がガンガンやって来ましたから、この株の花は、恐らく蕾も含めて、完全にやられてしまったでしょう。←同日路傍に咲いていたコシロノセンダングサ(キク科)が、今や完膚無きまでに霜にやられているのを見た事からの類推。
  • そそ。この花を紹介する時は毎回書いていますが(苦笑)、カラスノエンドウは「烏【の】豌豆」ではありません。そうです、「烏・野豌豆」なのです。
  • 畑で栽培される作物のエンドウ(豌豆)に対し、カラスノエンドウは雑草(しかもかなりしつこい雑草 ^_^;)として「野」にあるから、「烏野豌豆」と呼ばれる次第であります。
  • カラス(烏)の名が付いているのは、花の後に残る莢(さや)が完熟すると、カラスと同色の真っ黒になるからです。