- 写真は、五郷の山(香川県観音寺市)で撮影したクサイチゴ(草苺/バラ科/花径:約40mm/果実径:約10mm/花言葉:誘惑)の花です。
- “五郷の山”のクサイチゴは毎年3月中旬頃から4月中旬頃に見頃を迎えるので、上の写真を撮影した5月1日に見かけたクサイチゴの花はごく僅かでした。
- クサイチゴは花弁の色が純白で花径が大きく、しかも群れて咲きますから、もう少し早く“五郷の山”へ行っていれば・・・ なのですが、過ぎた事を悔やんでもしょうがないので、はい!(笑)。
- 市販されているイチゴの花より遙かに大きな花を咲かせるので果実も大きいと思いきや、クサイチゴの果実は直径10mmぐらいなので、えへへ、期待すると拍子抜けします。
- そんなクサイチゴの果実ですが、酸味が少なく、知漢が野山で口にする果実の中ではトップクラスに入る甘さを誇っています。
- このクサイチゴの実は、香川県西部だと5月下旬〜6月上旬頃に食べ頃を迎えるのですが、そのルビー色の果実を見る度に、クサイチゴの実で毎年ジャムを作っておられた故人の笑顔が目交に浮かびます。
- 大量に果実を集めなくてはならぬジャムは無理でも、蒸留酒に漬ける「クサイチゴの果実酒」ぐらいなら・・・ と思いつつ・・・ 未だに・・・ (^^ゞ
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